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ECの人件費抑制を実現するために活用したいツールとは?

掲載日:2023/05/02

受注処理作業において、人件費は切り離せないものですよね。特にカスタマー対応についてはロボットで対応すると評判が悪くなってしまいそうです。でも、受注処理だけであれば、人件費を削減できるのではないでしょうか。当コラムでは、受注処理において人件費抑制を実現するために活用したいツールについて、ご紹介します。

EC物流システムの安定稼働とは?

そもそもEC物流における安定稼働の定義はなんでしょうか。

人権費とは

改めて、人件費について確認しましょう。人件費とは企業の経費の中で、労働に対して支払われる給与や各種手当てなどのことです。毎月の給料だけではなく、福利厚生費やボーナス、退職金、定期代なども「人件費」に含まれます。上記のことからわかるように、企業の経営の中で、重要な指標となる費用です。

人件費は低い方がいいですが、給料や定期代の削減は離職のリスクがあるため下げることができません。そこで、人件費抑制を叶えるツールについて見てみましょう。

ECの人件費が大幅に削減できるツール2選

今回はEC業務における人件費削減が実現できるツールを2つ紹介します。

1. Anylogi:海外配送自動化システム

商品が購入された後の発送業務は、事業者にとって手間と労力がかかる大きな課題となります。特に海外の場合、送付先ごとに送料の安い運送会社を選ぶ、各運送会社の送り状に情報を入力する、繁忙期には人員を増やして対応するなど、コストや労力の面での課題が山積みです。そこで、海外配送自動化プラットフォームのAnyLogiの活用がおすすめです。

AnyLogiは、Shopifyからの受注情報を自動で取り込み、複数の運送会社の送料と発送完了日を一目で確認できるサービスです。さらに、Shopifyのチェックアウトページに送料や関税を表示させる機能、送り先住所の自動翻訳機能など、事業者の手間を大幅に軽減する機能が充実しています。 AnyLogiを提供しているAnyMind Groupには、世界13ヵ国の豊富なグローバル知見があるので、越境ECの経験や知識がない事業者でも、安心してビジネスを展開できるサポートが整えられているのも魅力の1つです。

→Anylogiのサービスページはこちら

2. コマースロボ:RPA内蔵型受注管理システム(特許取得)

コマースロボに内蔵されているRPAとは、Robotic Process Automationの略で、人間がする作業を覚え、自動的に処理をしてくれるツールです。
全ての受注業務を自動化できるのが魅力ですが、一般的なRPAは導入の際にかかる初期費用が高いというデメリットがあります。導入に1千万円以上かかる会社もあるようです。ですが、受注処理業務において大幅な人件費削減が見込めるのは間違いないでしょう。
またコマースロボの場合、機能性は変わらず、月額5,000円という低価格でご利用いただけるので、まず気軽にECの受注業務を自動化したいという方には最適なシステムです。

コマースロボはその他にも、販売サイトの一元管理ができるというメリットがあります。件数や販路が多くなってくると、受注処理がEXCELでは追い付かなくなってくるでしょう。受注管理システムを利用することで、複数の販売サイトで作成された受注データを1つのシステムに統一することができるので、各販売サイトに1つずつログインする手間が削減できます。また。販売サイトが異なると、それぞれのサイトの操作方法をおぼえないといけませんが、受注管理システムに注文が集約されると、1つのシステムの操作方法だけ覚えればいいので、属人的なミスが削減できます。自動化に特化したシステムを利用すれば、受注処理業務は最大限まで削減できますので、人件費も比例して削減できます。

以上、人件費を削減できるツールについてご紹介しました。RPAが内蔵されているコマースロボ(受注管理システム)では、メールの一括送信の機能やチラシ付与機能、もちろん受注管理システムの機能もあり、すべての操作を自動で行ってくれます。お気軽にお問い合わせください。