基幹システムとのデータ連携を自動化し、業務時間を66%削減!

会社概要

会社名 | 株式会社木村屋總本店 |
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所在地 | 東京都 |
導入時期 | 2022年 |
事業内容 | 各種パン、和菓子、洋菓子の製造および販売 |
URL | https://www.kimuraya-sohonten.co.jp/ |

石井 勇人 様
デジタル推進部 部長
ショッピファイの初期設定や安定稼働になるまでのサポートを実施
日々の受注(システム運用課)の責任者
ECを始めるにあたってShopifyとコマースロボをほぼ同時期に導入
コマースロボとの出会いについて教えてください。
もともとコマースロボとほぼ同時期にShopifyの導入を進めていました。導入当時は、まずShopifyの運用を滞りなく運用するということに注力していたため、基幹システムとShopifyの自動連携は後回しにしていました。ただ、やはり手動での連携は不便だということで、TUNAさんに相談させていただいたところコマースロボを紹介していただいた、という経緯になります。
コロナの影響で実店舗の客足が減ったことで、ECへの進出を決断
実は、ECショップでの販売自体は十数年前からやっていたんです。ただ、コロナの影響で百貨店の客筋が減ってしまったことや代表のサブスクを始めたいという意向もあり、全国にお届けできるECショップに力を入れていく方針になりました。そこで導入したのがShopifyでした。 また、在庫管理に関しては、注文が入ってから毎日パンを製造し、すぐに出荷していたので、在庫管理をする必要はなかったというのが当時の状況です。
Shopifyと同時期の導入でしたが、ほとんど支障なく導入が進みました
特に支障はなかったですね。あえて挙げるとすれば、他業務との兼ね合いもあり、設定と操作説明を同時に進めていただいたこともあって、あまり中身を理解していないまま導入が完了してしまったことです。ただ、そこも使っていく中で覚えていけたので大きな問題にはなりませんでした。
TUNAさんからの紹介いただいたからでしょうか。費用感や運用までのサポートに関しても特に問題はなかったため、他のシステムを検討することもなく導入を決めました。
基幹システムとのデータ連携を自動化し、業務時間を66%削減!
基幹システムとデータ連携する時間ですね。
弊社は毎日夕方4時を当日の受注分の締め切りとしていまして、4時から7時までの3時間の間にデータを基幹システムに繋げる必要があります。
元々Shopify導入以前はヤマトさんのECショップを使っており、それを使っている時は受注データをヤマトさんの配送システムに自動でつなげられていたんです。ただ、Shopifyに切り替えたことでShopifyのデータを弊社の基幹システムとヤマトの配送システムの二つに連携する必要がでてきました。それぞれデータのレイアウトが違うため、手動でレイアウトを直したり、配送地域の確認をすべて目視で行っていたりとかなり手間がかかっていました。 4時から7時の間はほとんどデータの連携に時間を使っていたと思います。
そういう面で、コマースロボ導入後はデータ連携作業の効率はかなり上がったと思います。 また、配送時の送り状番号の登録が一括でできたり、住所不備があるとシステムが自動でエラーを検出してくれたり、セット物は内容を登録しておけば内訳が出力されたりと細かい部分でもすごく効率化できていることを実感しています。
もともと3時間かかっていたデータ連携の時間を1時間でできるようになったという意味では、66%の削減が実現したといえますね。
配送日がいつになるのかというところはコマースロボ導入後も目視で確認していたため、そこも自動化できるとさらに業務削減ができると思います。
繰り返しになってしまう部分もありますが、やはり基幹システムに自動で連携できる機能でしょうか。
わからないところがあれば聞くとなんでも答えてくれるという印象です。
ただ、事情が事情で設定と操作説明が同時だったため、設定の際に説明はあったものの覚えるのに精一杯だったというのが正直なところではあります(笑)。 いまでもコマースロボの機能を熟知しているわけではないので、導入完了後もまだ使い切れていない機能を紹介いただける機会等があれば大変助かります。
導入前、導入後の改善してほしい点は?
作業担当者が年配の方もいらっしゃるので、サポートに関してはマニュアルを見てというよりかは、実際に操作しているところを見せていただきながら説明いただけるとより理解は深まるのではないかと感じます。
受注管理システムの導入を考えているEC事業者へ、メッセージ

弊社の場合、ECではない一般的な発注を管理する大元の基幹システムがあり、そこにECの受発注を管理するシステムを併用して使っていたため、その2者間のデータ連携による業務の効率化は明白でした。しかし、基幹システムをもっていない事業者様の場合、ECの受注管理システムを入れるために、別で高い基幹システムを入れるとなると本末転倒になってしまいます。なので、まずは自社の状況をしっかりと把握し、必要なシステムやデータ連携の部分を要件定義することで、余計な費用をかけないようにするということが最優先で行うべきことなのかなと思います。
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