COMMERCE ROBO

発送業務の代行 在庫管理 入出庫業務

小規模EC事業者のお客様が多い倉庫事業者にも問題なく導入ができました。

FCASE株式会社

会社概要

FCASE株式会社
会社名 FCASE株式会社
所在地 宮城県仙台市
導入時期 2023年
事業内容 クラウド型物流システムを使用した、通信販売及びインターネットショップの発送業務の代行、商品の一時預かり、検品、在庫管理及び入出庫業務
対応案件 アパレル、雑貨、アクセサリー、日用品、介護福祉用品、食品・健康食品・サプリメント、化粧品・コスメ、玩具等(全て常温保管可能な商品)
URL EC Logi 通販発送代行サービス
FCASE株式会社

遠藤 久治様

代表取締役
000年頃からウェブとシステム開発の会社に所属、主に営業・SEを兼任。アパレル関連のクライアント先に出向し基幹システムの構築・メンテナンスを担当。問題解決を行う中で発送業務の基礎を学ぶ。2016年にFCASE株式会社の代表取締役に就任。現在に至る。

イレギュラーが多く、煩雑で作業効率の悪い出荷業務を改善することが急務でした。

AirLogi導入前のご状況をお聞かせください。

当社の荷主様は、ネットショップ運営の方がほとんどで、月間発送件数が比較的少ないお客様の割合が多く、また利用されているショッピングモール、カートも様々です。そのため発送作業が、お客様ごとに違い、煩雑で効率の悪い状況になっておりました。またイレギュラーなご依頼も多く、そのためさらに複雑になることもあり、これらの課題を解決することが急務でした。

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システムを入れる前後で一番作業効率が変わった点は

日々の荷主様とのやりとりの手間が劇的に減りました。
出荷指示、イレギュラー対応などのほとんどをコマースロボの自動処理を含め、荷主様側で行ってもらえるようになり、当社はAir Logiの出荷指示のデータを処理し出荷業務に専念することができるようになりました。
また入荷予定も明確になり、より管理がしやすくなったのも大きいと思います。%以上の作業効率アップが実現できたと思います。

案件数を伸ばせた理由をお聞かせください

当社の効率化もありますが、荷主様側の受注件数が伸びたことが大きいように思います。

最初にコマースロボをご活用いただいた荷主様は、さらに大きく売上を伸ばしていきたいと強い意欲をお持ちの方でした。自社サイトと複数のショッピングモールを利用しており、日々の受注データをまとめ当社への出荷指示を行うこともご負担になっているようでした。そういったお客様側の日々の業務負担を減らしたいというのもコマースロボ導入の大きな動機でした。意図した通りシステム活用で一元管理、自動処理ができるようになり、かなり効率化が図られていると思います。そのため今まで作業に充てていた時間を有効に使い、販売チャネルを増やし、売上を拡大させていこうと一層意欲的に動かれているように思います。

チャットでの迅速で的確な対応がすごくありがたいと感じています。

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AirLogiは多機能であるためどうしても初期のサポートはかかせないと考えていますが、そのあたりの対応はいかがでしたか?

実を申しますと、当社では大口の荷主様向けに、あるメジャーなシステム(OMS、WMS)をすでに導入しておりました。こちらを他の比較的小規模の荷主様用へご活用いただくことも考えたのですが、導入コストとランニングコストがかかりすぎるため、断念した経緯がございます。

コマースロボとAir Logiの組み合わせは、ほぼ機能的なデメリットはなく、その某メジャーなシステムのサポートと比較すると、電話対応がないというのが、正直不安ではありました。

しかし実際の導入に当たっては、チャットを利用して迅速にご回答をいただき、問題なく導入できましたし、日々の運用も全く問題ない状況です。
おそらく当社側よりもコマースロボを使用する荷主様側のご要望が多く、設定が複雑だったと思いますが、そちらもチャットでのアドバイスと直接設定のお手伝いを頂くなど、迅速にかつ的確にご対応いただいたと考えております。ありがとうございます。

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導入に当たって大変だったこと・改善してほしい点をお聞かせください

特に大変だったことはありません。
あえて挙げさせていただくのであれば、入出荷の検品用にと、バーコードリーダー、ハンディターミナルの導入を検討していたため、トライアル用のバーコードリーダーをお借りしたのですが、あまり調子が良くなかったようでスムーズなテストが行えなかったこと、くらいでしょうか。

スタートアップやこれからECを始める事業者様にもおすすめ

WMSの導入を考えているEC・倉庫事業者へ、メッセージをお願い致します

EC業務の効率化を図る上で重要な部分は、受注業務と発送業務と考えています。発送業務は当社のような発送代行業者へご依頼いただき、受注業務はシステムで一元管理と自動処理を行うのが業務拡大を考える上で肝要と考えます。

荷主様にとっては、OMS部分のコマースロボで受注業務の一元化と自動化が行えるのでお勧めです。コマースロボだけに限った話ではありませんが、システム運用にはある程度、日々のまとまった出荷件数がないと効率化のメリットを享受しにくいという現実があると思います。しかしながら、特にスタートアップ、またはこれから売上を拡大していきたいお客様には、将来的にAir Logi連携を前提にお考えいただくことをお勧めいたします。状況をお話しいただければ、システム利用を前提としたお客様にマッチしたプランをご提案させていただくことも可能ですので、ぜひ一度ご相談いただければと思います。

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